IOO(アイオーオー)シーゲル教授が推奨している世界分散ETF

こんにちは!Ryotaです。

今回はジェレミー・シーゲル教授の著書「株式投資の未来」で推奨されている世界分散ETF「スタンダード&プアーズ・グローバル100」(ティッカー=IOO)についてです。

■シーゲル教授がIOO(アイオーオー)を薦める理由

「株式投資の未来」の中で、ポートフォリオの40%程度はアメリカ以外に分散させた方が適当だと述べています。シーゲル教授が述べるには先進国から発展途上国との間で富の分配がシフトされるとの事でした。

そこで推奨されていたのがIOO(アイオーオー)です。このETFは世界企業の時価総額トップ100の株式に連動して動くように設計させています。

このETFを購入すれば世界分散は簡単にできるという事で推奨されていました。

■国際分散比率

アメリカ…64.5%

イギリス…9.6%

スイス…6.9%

フランス…5%

ドイツ…4.2%

日本…3.6%

韓国…1.7%

オランダ…1.4%

スペイン…1.4%

6割以上アメリカです。ちなみにここに含まれる日本企業はトヨタ、三菱UFJ、セブン&アイ、パナソニックなどです。

■組入れ銘柄トップ10

マイクロソフト…7%

アップル…6.9%

アマゾン…6%

ジョンソン&ジョンソン…2.8%

JPモルガン…2.7%

エクソンモービル…2.7%

アルファベットクラスA…2.4%

アルファベットクラスC…2.3%

ネスレ…2.3%

P&G…2%

トップ10はほとんど米国企業ですね。スイス企業のネスレがやたら目立って見えます。

■分配金利回り(2019年4月4日付)

利回り1.77%

経費率 0.4%

利回りはあまり良くないですね、基本的にキャピタルゲインを狙っていくETFのようです。

■2000年以降のチャート

出展:Stock Chartsより

リーマンショック後から右肩上がりです。チャートの形はS&P500と似てますね。

■まとめ

このETFは国際分散をしようとして結果ほとんどアメリカ企業になってる感があります。世界の時価総額トップ100だとそうなってしまうのでしょうね。

シーゲル教授が進める米国以外に40%の株式を持つという意味ではそれに近い数字になっているのでシーゲル教授の薦めるとおりにポートフォリオを組みたい方にはいいのではないでしょうか?

私としてはシーゲル教授の考える先進国から発展途上国への富の分配は起こらないと考えています。

理由はr>gの発見により「富めるものが更に富み、貧しいものはその成長スピードに追いつけない」という事が証明されてしまったからです。

その為、アメリカ企業が今後も世界をリードする存在だと考えており世界中で利益を上げるアメリカ企業に投資をすれば既に国際分散はできていると考えています。

以上の理由から私はIOO(アイオーオー)は購入しません。今後も米国の高配当株を中心に個別銘柄を購入していこうと考えています。

それではまた。

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