利回り6.8%高配当株AT&T【T】は安全か?

こんにちは!Ryotaです。

今回調べたのは米国の高配当株AT&Tです。米国株を配当狙いで持っている人はほぼ確実にポートフォリオに組み込んでいる銘柄だと思います。もちろん私も保有しています。

ただし設備投資に莫大な費用がかかる通信インフラ事業です。有利子負債も多いこの会社の安定性を調べました。

■AT&Tとは?

アメリカ最大手の通信会社(通信キャリア)です。携帯電話、スマートフォン、固定回線の販売と電波の提供を行なっています。最近では映画会社のワーナーメディアを買収し映画などのコンテンツ作成も行なっています。

同業種の日本企業はドコモ、KDDI、ソフトバンクです。

■利回りと増配年数(2019年3月7日)

利回り:6.8%

増配年数:34年

配当月:2月.5月.8月.11月

最新の利回りはこちら→Dividend.com

利回りと増配年数だけを見ると素晴らしい数字です。

今の利回りなら私はもっと買い増ししたいと考えています。

■営業キャッシュフローマージン

営業CFマージンは15%以上で合格点ですが5年平均で24%と素晴らしい実績ですね。

■利益剰余金(配当の源)

営業CFマージンが優れているだけあって、利益剰余金は増え続けています。

利益剰余金があるからこそ多額の配当金が払えています。

■有利子負債と現金同等物

有利子負債=借金や社債などいずれ返さないといけないお金です。

現金同等物=すぐに換金できるお金です。

つまり現金同等物が多ければ倒産リスクは低いです。

これは2017年末のデータですが現金同等物が有利子負債の30%程度しかありません。

AT&Tは今のところリスクありです。

・基準は以下を参考にして下さい。

現金同等物が有利子負債の100%以上=倒産リスクは低い

現金同等物が有利子負債の60%以上=倒産リスクは高くない

現金同等物が有利子負債の10%以上=倒産リスクが高い※AT&Tはここに該当します。

今後、現金同等物の有利子負債に対する比率が下がり続ける場合は売却を検討した方がいいと言えます。

※2019年10月追記

AT&Tは有利子負債を段階的に減らしていくと発表しました。

機関投資家からも株が買われ株価が上昇傾向にあります。

■まとめ

営業キャッシュフローマージンが多く利益の面では安心できますが、設備投資にお金がかかる事業なので借金体質とも言える企業です。

ただし通信事業は膨大にお金がかかる事業であり参入障壁が高い為、今後も安定して稼ぎ続けると思われます。

私としては現状では売却が必要な程、借金が多い訳ではないの為このまましばらくホールドして配当金をもらい続ける予定です。ただし現金同等物が有利子負債の比率を下げ続ける場合は売却も検討します。

配当金狙いのAT&T株のホルダーは年度ごとに有利子負債と現金同等物の比率をチェックして倒産リスクが高くなっていないかチェックを行うといいでしょう。

それではまた。

参考にした書籍たちです。

“利回り6.8%高配当株AT&T【T】は安全か?” への4件の返信

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