配当利回り9.22%!超高配当銘柄エイリスキャピタル(ARCC)とは?

こんにちはRyotaです。

今回は米国で上場しているエイリスキャピタル(ティッカーARCC)についてです。

利回りが9%を超えているARCCの仕組みやリスクについて調べました。

■エイリスキャピタルARCCの概要

Ares Capital(エイリスキャピタル)はBDC銘柄です。BDC(Businesses Development Company、ビジネス デベロップメント カンパニー)とは米国の中小企業に投資を行いその利益の90%以上を配当として出すと法人税がかからないという仕組みです。

REITと仕組みが似ています。

信用度の低い中小企業に投資を行う為、不景気には弱そうな印象を受けます。

エイリスキャピタルのホームページはこちらからどうぞ↓ちなみにすべて英語です。

エイリスキャピタルHP

■配当利回り 2019年4月12日付

利回り9.22%

配当月 3月、6月、9月、12月

とてつもない高配当です。故に危険な匂いがプンプンします(笑)

現在の利回りはコチラ

エイリスキャピタルに対する格付け機関の評価【2019年版】

■S&Pグローバル:BBB-

【格付け】最上位AAA最低がD

BBB-は財務内容は適切ではあるが、経済状況の悪化によっては債務を履行する能力が低下する可能性が高い。

■ムーディーズ :Baa3

【格付け】最上位がAaa最低がC

Baa3は中程度の格付けで、不確定要素と信用リスクが存在する。

世界的な格付け機関はリスクはあるとハッキリと判断しています。

やはり不景気には弱いようです。

■2005年以降のチャート

出典:StockCharts.com

リーマンショックの際に大きく下落はしてますが1年くらいで元に戻っています。

100年に1度と言われるリーマンショックが直近で起こるとは思えないので去年から今年にかけてのチャートも用意しました↓

■2018年以降のチャート

出典:StockCharts.com

2018年末の逆イールド騒ぎの際に16.5ドルから14.25ドルまで約14%下げています。

この時は米国株全体が大きく下げていたのでARCCだけが大きく下げたという訳ではありません。

直近のチャートを見ると案外大丈夫なのでは?という気にさせられます。

融資先のポートフォリオ

ARCCが融資している企業の業種です。

※表にあるシニアダイレクトローンは、どうやらエイリスキャピタルの投資サービスの1つのようです。

BDC銘柄は1つの企業に集中投資してはいけないルールがあります。

そのため融資している業種にも分散が効いているようです。

■フリーキャッシュフロー

単位:百万ドル

2010年以降のフリーキャッシュフローですが、ほとんどマイナスです。

■利益剰余金

単位:百万ドル

直近の利益剰余金はプラスです。これがプラス圏内であればすぐに潰れてしまう事はないでしょう。

■まとめ

経済危機に弱い印象はありますが2018年末の株価下落は驚くほど下げているという訳ではありませんでした。また利益剰余金はギリギリプラスなので安心感はあります。ただし日本には無いBDC銘柄なので情報が少ない事と個別株の銘柄分析がどこまで当てはまるか不明です。

ただここまで高利回りの銘柄は個別株ではほぼ無いので非常に魅力的です。ポートフォリオの10%以下程度であれば組み込んでも良いのではないかと私は考えています。

それではまた。

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