株価下落中の3M(スリーエム)の減配の可能性について調べました。

こんにちは!Ryotaです。

株価だだ下がり中の3Mについて気になるニュースが流れました。

「JPモルガンによると配当はカットされる可能性がある。増加する負債訴訟費用がリスク要因となっている」というような内容でした。

私自身も今月3Mを購入したばかりなのでニュースを読んだ時に「マジかよ(゚Д゚;)」と正直落胆しましたが連続増配60年の会社が訴訟でそこまでのダメージあるのか?と疑問に感じたので私なりに負債と訴訟について調べました。

■負債について

まず負債が年々増えているという事についてです。

確かに負債が増えれば返済で利益は減ります。しかしそもそも返せないような無理な借り入れをしているのでしょうか?

2014年以降の有利子負債と利益剰余金を調べました。

有利子負債(借金)=青     利益剰余金(貯金)=緑

有利子負債は利益剰余金の半分にも満たないです。確かに年々増えてはいますが3Mがその気になればすべて返す事ができます。

そのため負債については私は大丈夫だと判断しています。

■3Mが抱える2つの訴訟問題

■環境汚染裁判

アメリカ合衆国ミネソタ州司法は3Mの工場から出た排水により汚染された問題で8億5000万ドルの支払いを3Mに命じています。

■塵肺(じんぱい)訴訟問題

炭鉱夫が3M製の防塵マスクを装着して働いたのにもかかわらず炭鉱夫塵肺症を発症した事による裁判です。これにより3Mは複数の訴訟を抱える事になり、アメリカ合衆国ケンタッキー州では賠償命令が下されています。

 

■訴訟の今後

環境汚染の裁判は判決は出ましたが、塵肺訴訟はまだ解決はしていません。続報は第2四半期決算後となります。

2019年5月10日の3Mによる発表によると上記2つの訴訟関連費で5億4,800万ドルを計上しました。そのため2019年第1四半期の一株当たり利益から訴訟関連費を引くと2.23ドル→0.72ドルとなりました。

■考察

負債に関しては3Mがその気になれば返せる額のため今のところまだ大丈夫だと思います。訴訟に関しては関連費がさらに膨れ上がる可能性もあるため連続増配が無事に続くのかまだ判断はできません。

第2四半期決算の発表時に訴訟の続報が発表される予定になっていますので続報が分かり次第続きを執筆します。

それではまた。

“株価下落中の3M(スリーエム)の減配の可能性について調べました。” への2件の返信

    1. ありがとうございます。私も3Mで含み損を抱えていますが、この訴訟の問題さえ解決できれば株価は回復すると考えています。あとでいい押し目買いだったと振り返れれば良いですね。

コメントを残す