化石燃料の将来はどうなるのか?【米国株・エネルギーセクター】

こんにちは!Ryotaです。

米国市場に上場しているエネルギーセクター銘柄はエクソンモービルやロイヤルダッチシェルが有名です。どちらも高配当銘柄ですが株価はいまいち上昇しません。

エコが叫ばれる昨今、化石燃料は今後どうなるのかを調べました。

■エクソンモービルの直近10年のチャート

出典:StockCharts.com

ここ10年間目立った上昇はしていません。エクソンモービルは利回りは4%ほどの高配当銘柄ですがちょっと寂しいですね。

■採掘可能年数

1970年代のオイルショック時などに石油資源の枯渇が懸念されていましたが、2016年時点でのデータでは石油の採掘可能年数はあと50年とされています。これは採掘技術の進歩とシェールオイルなどの活用が可能になって事で採掘可能年数が年々増加しています。

■脱化石燃料への動き

パリ協定

地球温暖化対策の国際的な枠組みです。

196カ国が参加し温室効果ガスの削減を目標としています。

温室効果ガスの削減=化石燃料を使わない。という構図になる為エクソンモービルなどのオイルメジャーは厳しい状況に置かれています。

各国の動き

【EU】

パリ協定にてEUは温室効果ガスの排出量を2030年までに1990年比の40%削減するとしています。現行のガソリン車やハイブリッド車では目標の達成はできないとされてます。今後EUで販売をする自動車メーカーは新車販売の1/3を電気自動車に切り替える必要が出ているとされています。

【中国】

世界最大の温室効果ガス排出国。非化石燃料が占める割合を2030年までに20%に増やすという取り決めを行う。

【日本】

2030年までに温室効果ガスを26%削減が目標。

地熱発電や風力発電など自然エネルギーの拡大を目指しています。

【アメリカ】

パリ協定離脱。

温室効果ガス削減がアメリカ経済に与える悪影響を懸念したようです。

■化石燃料需要拡大の可能性

・英シンクタンクによると化石燃料の需要は2023年にピークを迎えるとされています。その後は需要は徐々に減っていくようです。ただし世界的に人口は増加傾向にあるため化石燃料の需要も増加する可能性はあります。

■まとめ

温室効果ガスの問題で化石燃料に対する風当たりは厳しいです。また技術の進歩で石油が尽きる事も半世紀中には訪れません。

こういった影響をモロに受け原油の価格は下落し、オイルメジャーの利益も減っています。

エネルギーセクターの株を購入される方は石油産業は斜陽産業になりつつある事を充分に考慮した方が良さそうです。

それではまた。

コメントを残す